韓国のマナー

日本と韓国では、文化や習慣が異なります。旅行前に韓国のマナーを知っておきましょう。

食事のマナー

韓国では食器を手で持ったり、食器に直接口をつけるのはマナー違反。ご飯やスープ類はスプーンで、おかず類は箸で食べます。スプーンや箸をテーブルに置くときは、自分の右手に縦に置きます。目上の人と食事をする際は、目上の人が箸をつけるのを待ちます。また、料理の量が多く食べきれない場合は、残しても問題ありません。

飲酒のマナー

目上の人の前でお酒を飲むときは、横を向き、口元を手で隠して飲みます。お酒は注ぎ足しをせず、グラスが空になってから注ぐのがマナー。相手にお酒を注ぐときは、必ず両手で瓶を持ちます。注いでもらうときも同様に、両手でグラスを持ちます。

喫煙のマナー

韓国では、目上の人の前では煙草を吸いません。また、女性の喫煙も街ではあまり見られません。韓国の女性が喫煙する場合は、カフェやトイレなどで吸うことが多いようです。

観光のマナー

現在でも準戦時体制下である韓国は、国家保安のため軍事施設や地下鉄駅構内などでの写真撮影は禁止されています。観光客が多い寺院や博物館の内部でも、写真撮影を禁止している場所があるので注意しましょう。