プロカンジャンケジャン

韓国で初めて「カンジャンケジャン（渡り蟹の醤油漬け）」を出したお店。1980年に創業した老舗店で、元々は「アグチム（あんこうの蒸し煮）」の有名店でしたが、カンジャンケジャンを出したところ評判となり、店名も現在の「プロカンジャンケジャン」に変更しました。

渡り蟹はすべて、西海（延坪島近海）で採れた韓国産を使用。新鮮な材料と伝統の味を守り続け、地元韓国人にも観光客にも大人気のお店です。1階と2階で約200席もある店内は、夕方には満席になることも。24時間営業で年中無休。日本語もOKなので、安心して利用することができます。

蟹の状態に合わせて、漬ける期間を調節しているという「カンジャンケジャン」は生臭さが無く、とろけるような身と蟹味噌、卵の甘みが絶品！身を食べた後は、甲羅に蟹味噌と卵、ご飯を入れ混ぜ合わせて食べるのが定番。さらに、テーブルに常備されている海苔で巻いて食べても、美味しくいただけます。

「蟹味噌ビビンバ」や「渡り蟹の唐辛子味噌漬け」など、渡り蟹を使ったメニューは豊富。その他、あんこうや手長だこの料理も人気です。2010年にオープンした東京・赤坂店には、日本滞在中のチャン・グンソクが、大好きな「渡り蟹の炒め物」を食べに訪れたそう！ 多くの人に愛される、是非味わってほしい韓国の味です。