オイソバギ(水キムチタイプ)

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オイソバギ(水キムチタイプ)

「オイソバギ」は、切り目を入れたきゅうりに具を挟んだキムチの総称。日本では「オイキムチ」の呼び方で親しまれています。韓国では唐辛子を使ったものが一般的ですが、日本ではこちらの辛くないオイソバギをよく見かけます。薄味に仕上げ、水キムチ感覚で汁ごと食べるのが本場風。さっぱりとした味わいで、暑い季節に最適なキムチです。

調理時間:55分
発酵:12時間
  • もち米粉は小麦粉で代用可
  • 挟む具に大葉やみょうがを加えても美味
レシピ提供:キム・ヨンジョン

材料 (4人分

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  • きゅうり4本(400g)
  • 大根7~8cm(120g)
  • 人参1/4本(40g)
  • パプリカ(赤)20g
  • 500ml
  • 大さじ2

A:味つけ

  • 砂糖小さじ1
  • 小さじ1/3
  • 昆布だし(顆粒)小さじ1/2
  • おろしにんにく小さじ1
  • おろししょうが小さじ1/2

B:キムチのりの材料

  • 100ml
  • もち米粉小さじ2

C:キムチ汁の材料

  • 300ml
  • キムチのり大さじ2
  • 小さじ1/2
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  • きゅうりの両端を切り落とし、長さを半分に切る。両端を1cmほど残して中央に、たてに十字に切り目を入れる。深めの容器に水と塩を混ぜあわせて塩水を作り、きゅうりを入れて40分ほど漬ける。
  • 大根と人参、パプリカは長さ3~4cmの千切りにして、Aと混ぜあわせてキムチソックを作る。
  • 小鍋にBの材料を入れて混ぜあわせ、もち米粉がしっかり溶けたら火にかける。煮立ったら混ぜながら20~30秒煮詰め、糊状にとろみがついたら火を止めて完全に冷ます。
  • (1)のきゅうりを水洗いして水気を切り、中に(2)のキムチソックを詰める。
  • キムチソックが入っていたボウルにCを加えて混ぜあわせ、キムチ汁を作る。密閉容器に(4)を重ならないように並べ、キムチ汁をかける。
  • 12時間ほど常温においてから冷蔵庫に入れ、冷やしてから食べる。

  • きゅうりの食感を生かしたキムチなので、早めに食べきってください。

キム・ヨンジョン

韓国・京機道出身  1974年生まれ

東京都在住 二児の母。本場の韓国家庭料理のおいしさを伝えたいと、2010年5月にブログ『韓国家庭料理レシピ“眞味”』をスタート。本格的な韓国料理レシピを、日本で手に入れられる食材を使い、丁寧にわかりやすく紹介。レシピだけでなく、文章の端々から感じられる温かい人柄でファンを増やしています。
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