ヤンニョムケジャン(蟹の薬味だれ漬け)

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ヤンニョムケジャン(蟹の薬味だれ漬け)

蟹を、薬味や香辛料を合わせた“ヤンニョム”に漬け込んだ、ピリ辛味の「ヤンニョムケジャン」。新鮮な活き蟹が手に入れば、比較的手軽に作れます。「カンジャンケジャン」と異なり、たれに漬けて30分ほどで食べられるので家庭でも作りやすい料理。韓国では、渡り蟹を使うのが一般的です。

調理時間:40分
下ごしらえ:120分
  • 水あめ(韓国産)は蜂蜜(大さじ2)で代用可
レシピ提供:キム・ヨンジョン

材料 (2人分

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  • 活き渡り蟹2はい(500g)

A:味付け

  • キムチ用唐辛子粉1/3カップ(30g)
  • おろしリンゴ40g
  • おろし玉ねぎ30g
  • 水あめ(韓国産)大さじ4
  • しょう油大さじ3
  • ごま油大さじ1
  • 白いりごま大さじ1/2
  • コチュジャン小さじ1
  • おろししょうが小さじ1
  • こしょう少々
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  • 渡り蟹は2~3時間冷凍庫に入れて滅菌し、ブラシやたわしで念入りに水洗いをする。

  • 蟹の腹側にある、三角形の“ふんどし”をはがす。
  • 胴と足を持ち、甲羅をはずす。
  • ミソの中にある“砂袋”を、破らないように取り除く。
  • 胴体の両側にある、“エラ(がに)”を取り除く。
  • 足先をはさみで切り落とす。
  • 下処理をした蟹を、4等分に切る。
  • Aをすべて混ぜあわせ、漬けだれを作る。
  • (6)の蟹と(7)のたれをしっかりと混ぜあわせ、30分ほど置いたら完成。手でつかみ、殻を噛み砕いて中の身を吸い出すようにして食べる。

  • 好みで、レモン少々をかけると蟹の臭みが消えます。
  • 活き渡り蟹は、信頼できるお店で新鮮なものを購入しましょう。

キム・ヨンジョン

韓国・京機道出身  1974年生まれ

東京都在住 二児の母。本場の韓国家庭料理のおいしさを伝えたいと、2010年5月にブログ『韓国家庭料理レシピ“眞味”』をスタート。本格的な韓国料理レシピを、日本で手に入れられる食材を使い、丁寧にわかりやすく紹介。レシピだけでなく、文章の端々から感じられる温かい人柄でファンを増やしています。
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