ジュノ（2PM）来日！初主演映画『二十歳』記者会見@国際フォーラム

『監視者たち』で華々しいスクリーンデビューを飾ったジュノ（2PM）が、本作では漫画家志望の浪人生ドンウを熱演。共演はフリーター・チホ役にキム・ウビン、平凡な大学生ギョンジェ役をカン・ハヌルが好演。悩みや煩悩を抱えながらも“絶対的信頼”で結ばれた男子3人組を、最旬の若手俳優たちが抜群の演技力で魅了する。“言葉の魔術師”と称される映画『サニー永遠の仲間たち』のイ・ビョンホン監督がメガホンを取った。

―漫画家志望のドンウ役を演じるにあたり、どのような役作りをしましたか？

ドンウという人物は、夢がありますが現実にぶつかってしまうことで、その夢を一旦、あきらめる状況に置かれるキャラクターです。誰にでも夢もありますし、現実との狭間で葛藤して悩むことは誰にでも起こりうることだと思うのです。そのような意味でドンウの悩みというものが僕にもよく理解できましたし、周囲の色々な方の話も聞きました。役作りするにあたって、例えばニュースを見たり、また周囲の人たちの中には、大学に進学するため実際にアルバイトをして学費を稼いだりする人もいました。今韓国では、大学に行くために登録金という大きなお金が必要なのですが、そういった社会的なことや色んな話に耳を傾けたり、同時に自分の練習生だった時の感情を思い出したり、そんな事を考えながら役作りをしました。

―作品では同級生と熱い友情で結ばれています。ジュノさんにも親友と呼べる男性のお友達がいると思いますが、そういうお友達はジュノさんにとって、どのような存在ですか？

何かこう自分を守ってくれる囲いのようなものがある気がします。もっとも信じることができて、頼ることもできるような存在ですね。僕にとって2PMのメンバーはまさに、家族のようであり一番親しい親友のようでもある存在です。彼らと一緒にいると、彼らの中にいる自分というのがもっとも自分の素の、ありのままの姿だと感じるんですね。友達というのは自分を正直に出せる、一番ありのままの姿でいられる存在だと思います。

―もしもアプローチを受けるとしたらどんなアプローチがいいですか？

う～ん（しばらく考えて）わぁ、本当に（日本語で）難しいです、アハハ（笑）。これはこの映画を撮ったから言う訳ではありませんが、実際にあんな風に後ろから突然バックハグをされるようなアプローチをされたら、驚くのと同時にとても嬉しいと思います。

―ジュノさんは女性にどういうことをされるとドキッとしますか？

ハァ…。（しばらく考えて）う～ん…状況によって違うと思いますが。（照れ笑いを浮かべて）ただ目を合わせるような状況でもドキッとすると思います。じーっと見つめられている状況ではなく、なんとなく目が合っているような、合っていないような、でもすれ違いざまにどこかで目が合ってしまうような、そんな視線にドキッとします。話しかけたくなりそうですよね。