オム・ギジュン（UM KIJOON）「The TIME of Ki Joon～素敵な歌と楽しいお話～」

韓国ミュージカル界のトップスター、オム・ギジュンが、4月11日・12日の両日、東京・山野ホールにて自身2度目となる来日単独公演「The TIME of Ki Joon ～素敵な歌と楽しいお話～」を開催した。

第3位は、「ゴールデンクロス」よりガンプラ作りに熱中するシーンが選ばれ、“ガンプラを作る姿が少年のようで可愛い。プライベートな姿が垣間見られる”とのファンの声に、「作家の方がガンダムに詳しくなかったので、ガンプラを作るシーンや最後のセリフは全部、僕が作ったアドリブです。作る時は何も考えなくて好きなんです。皆さんに喜んでもらえたら嬉しい」と撮影秘話を語り、ガンダム好きをアピール。第2位は「ファントム」のソ・ジソブとのシーン、第1位は「女の香り」の患者ヒジュとのタンゴシーンが選ばれ、「（ジソブは）人見知りするタイプなので連絡していない」「タンゴの撮影は、徹夜明けの朝5時頃まで撮影が続き、ヒジュも眠くてもたれかかっていたのでは」と笑いを交えた。さらに、5位の「キムチ・チーズ・スマイル」ではモニターの活字間違いを指摘し、すぐに直そうと慌てふためくスタッフに涙を流しながら大爆笑。「こんなに笑ったのは5年ぶり。思い切り笑うと気分がいいですね」という自然体なギジュンにファンも満足げな様子だった。

さらに、プレゼントコーナーでは、自身も認めるせっかちな性分から自らコーナーを進行。4名選ぶところを6名にするなどファン思いのギジュンの計らいで、愛用品のプレゼントの他にも“あなたのために歌います”“手を繋いでデート““バックハグ”など盛り沢山な企画が実施され、会場は大興奮！特に“壁ドン”では制服姿の女子高生相手に「高校生だからこれ以上はできないよ」と照れた様子で笑いを誘うなど、この日一番の盛り上がりを見せた。

鳴りやまない拍手の中、アンコールでは「ノートルダム・ド・パリ」より『大聖堂の時代』を力強く熱唱すると、最後はセルカ棒を用いて、ペク・ミンジョンとファンと一緒に記念撮影。公演終了後には握手会でファンとの交流を深め、2時間を超す来日公演を盛況に終えたオム・ギジュン。彼の魅力をたっぷりと感じることのできたイベントとなった。

オム・ギジュン　ジャパンオフィシャルファンクラブ　www.umkijoon.jp