「F.CUZ 2015 Zepp LIVE in TOKYO “GRATEFUL LETTER”」の模様
開催 | 2015年3月15日 |
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会場 | Zepp DiverCity Tokyo |
出演 | F.CUZ |
2010年にデビューし、2014年6月発売の日本6thシングル『Feeling My Soul』がオリコンウィークリー9位、2014年12月発売の7thシングル『もう一度だけ』はオリコンウィークリー7位と、着実に人気を高めている5人組ボーイズグループF.CUZ(フォーカズ)。その親しみやすい癒しキャラで、フンナムドル(包容力のある癒し系の男という新造語=フンナム+アイドル)と呼ばれている彼らが3月15日、単独ライブを開催した。
開演前、モニターに登場し、自身のナレーションでライブ中の注意事項を伝えたメンバー。「それではみなさん、開演までもう少し待ってね~!」とのメッセージで締めくくり、ファンの期待感をさらに高めてライブがスタートした。力強いビートが印象的なエレクトロニック・チューン『CHA-GA-WA』でオープニングを飾り、ファンのかけ声が響く中『No.1』と続け会場のボルテージは一気にアップ! 歌い終えると息を切らせながら、ジノンの「みなさん、久しぶりですよね。みなさん、こんにちは!(ジノン)」に続き、全員で「F.CUZです!!」と声を揃えた後、カン、テゴン、イェジュン、レヒョン、ジノンの順に自己紹介。
「今日、僕たちの2015年最初のライブ“GRATEFUL LETTER”にお越しいただき、ありがとうございます!(ジノン)」「今日のライブに来てくれたことを後悔しないように楽しいライブにしたいと思います(イェジュン)」「どんなライブか気になりますか? きっと盛り上がると確信します。そうですよね、テゴンさん?(レヒョン)」「もちろんです。みなさんに会いたくて、いっぱい準備しました!(テゴン)」「僕たち韓国で、このライブのために本当に一生懸命練習して、ここに来ました(カン)」「ライブのことを考えたら、心臓ドキドキして夜も眠れませんでした(イェジュン)」「僕もドラマの撮影しながら休み時間にダンスの練習をしました。台本の練習じゃなくて(レヒョン)」「俳優じゃなくて歌手ですか?(イェジュン)」「もちろんです(レヒョン)」「車の中でも練習しましたよね?(ジノン)」「そうです(レヒョン)」
流暢な日本語で今回のライブにかける熱い気持ちを伝えた後、イェジュンが「みなさん、僕たちのステージ早く見たいよね?」と声をかけると、大歓声で応えるファン。カンが「僕も早く踊りたいです。みなさんのために」と踊ってみせ、「じゃあ、そろそろいきましょうか?!(ファン:大歓声)それではみなさん、僕たちからの“GRATEFUL LETTER”、受け取ってください」というイェジュンの言葉で次のステージへ。『Midnight Sun』から始まり『Because of you』『Lost in Love』とダンスナンバーを立て続けにパフォーマンス。ファンとともに盛り上がり、メンバーはステージを後にした。
ライブのたびに、様々な趣向を凝らしたブリッジ映像で楽しませてくれるF.CUZ。今回はホワイトデーの翌日ということもあり、“ホワイトデーに遅刻して、すねている恋人にサプライズプレゼント”というシチュエーションドラマを披露。最初に公開されたのは、イェジュンの映像。恋人が待つカフェに到着したイェジュンは必死に謝り、イヤホンを渡して自作曲を聴かせる。恋人が曲に聴き入っている恋人に花束とプレゼントをバックハグの姿勢で渡すという演技に、ファンの悲鳴が響き渡った。テゴンは花束とプレゼントを体の前で持ち、恋人から見えないように後向きの姿勢で歌を歌いながら近づいてプレゼント。それぞれの演技で会場を沸かせ、また映像に挿入される辛口のコメントで笑いを誘った。
ブラックスーツに着替えてステージに戻ると、昨年のインタビューで「僕が経験した、昔の恋を思い出して書きました」と紹介した、カン作詞作曲の『again...』を椅子を使ったパフォーマンスとともに披露。『Teaful Heart』『Take a Call』と続け、聴かせるナンバーで会場を魅了した。「どうでしたか?(ファン:カッコいい!!)ありがとうございます(レヒョン)」「『Lost in Love』は僕たちがステージで(披露するのは)初めてですよね。すごく緊張しました(イェジュン)」「『Lost in Love』は僕とイェジュン君が作った曲です。みなさん、どうでしたか?(ファン:カッコいい!!)ワーオ(笑)。たくさん聴いてください(カン)」ファンとの会話を楽しむメンバー。
『Lost in Love』はダンスがカッコいいですよね?(イェジュン)」「サビの部分がすごくカッコいいからテゴン兄さんが披露してください(レヒョン)」イェジュンとカンも最近テゴンがダンスの練習を頑張っていると明かし、カンのアカペラに合わせテゴンがダンスを披露すると、レヒョンが「カン君の歌が本当に上手ですよね(笑)」と笑いを誘った。「テゴン君のダンスも日に日に良くなっていきますよね」とジノンがリーダーらしくまとめ、「カン君が作詞作曲した『again…』のダンスもメッチャすごかったですよね? これからも僕たちに良い曲をよろしくお願いします」と語り、メンバーも「美味しいもの、いっぱい食べてください(レヒョン)」「カンプロデューサーだから、よろしくお願いします(イェジュン)」と告げ、和やかな雰囲気に包まれた。
「(『again…』は)今日は初めて椅子を使ってダンスを踊りましたが、どうでしたか?(カン)」「初めてだから少し緊張しました(イェジュン)」「僕とイェジュン君は作詞作曲してるから、これからももっと良い曲、良い歌詞を作ってみなさんにお聴かせしたいと思います(カン)」「みなさん、楽しみにしてください。メンバーも楽しみにしてください(笑)(ジノン)」「みなさん一緒に楽しみにしてください(笑)(イェジュン)」とMCを笑いで締めくくったメンバー。切ないバラード曲『もう一度だけ~Remind~』をしっとりと歌い上げ、美しいハーモニーを響かせた。
メンバーが退場すると、ブリッジ映像の続きを上映。ジノンがカフェに到着した途端、怒った恋人はレジへ。そこで店員に「あの男性から」と花束とプレゼントを渡された恋人が笑顔になってふり向くと、ジノンがサランヘポーズ。レヒョンは到着した途端にトイレに移動し、店員が恋人にタブレットを手渡す。タブレットに映し出されたレヒョンがホワイトデーのメッセージを贈り、窓の外で花束とプレゼントを手に「ごめんね」ポーズ。最後のカンは、恋人の隣に座って一生懸命謝り、目を閉じさせてプレゼントを渡しさらにキャンディを恋人に口移しをする…という演技で再び悲鳴が上がった。
カジュアルな衣装に着替えてステージに戻ったメンバーは、『Ring my Bell』をキュートなダンスとともにパフォーマンス。ファンの「可愛い!」に、照れた表情を浮かべていた。ここで「僕たちがイベントとかライブでF.orUのみなさんとF.CUZと、ひとつになれるかけ声があれば嬉しい」というジノンの提案で、「僕たちはF.CUZです!」といういつもの挨拶の後に「君たちは?!」を付け加え、ファンが「F.orUです!!」と答える挨拶が完成。ジノンに続きリーダー役をやりたいというテゴンも、ファンとしっかりと息を合わせて練習。F.CUZとファンの絆をさらに深めた。
次のステージは椅子に座り、アコースティックバージョンの『Jiggy』、次いで「僕たちからみなさんへのホワイトデープレゼント」というテゴンの紹介で『Last Forever』をアカペラで歌い、美しいハーモニーと高い歌唱力でファンを痺れさせた。『Last Forever』の後半は演奏が入り、キュートなダンスを交えてのパフォーマンスで会場を沸かせた。MCタイムでは、イェジュンが「みなさん楽しんでますか?!」と声をかけ、ファンが大歓声で応えると優しい笑顔で「ありがとう」。続いて「久しぶりにやりますけど、楽しい人はジノンと叫んでください。みなさん、楽しんでますか?!(ジノン)」にファンは「ジノン!!」、「楽しい人はレヒョンと叫んでください。みなさん、楽しんでますか?!(レヒョン)」にファンは「レヒョン!!」と、ファンとのやり取りを楽しむメンバー。さらに「楽しくない人はテゴンと叫んでください。楽しくない人は?!(イェジュン)」にノリのいいファンが「テゴン!!」と叫び、会場は笑いに包まれた。
「今日、みなさんが超盛り上がってくれてるから、オレたちおじいちゃんになるまでずっとライブしていたいです(カン)」「“オレたちは”って言葉カッコいいですよね。僕はいつも“僕たちは”って言ってましたけど、カンは“オレたちは”。カッコいいですよね(ジノン)」「おじいちゃんカンもカッコいいと思います(イェジュン)」「もちろんですよ(笑)(カン)」とMCでも楽しませるメンバーだったが、「残念ですけど、そろそろ時間が…」 とジノン。残念がるファンを「遅くなると延滞料金がかかるから」とイェジュンが笑わせ、「寂しいけど、まだ終わりじゃないので最後まで楽しんでください(イェジュン)」「そしてこれからも一生懸命頑張っていきますので、よろしくお願いします(レヒョン)」「よろしくお願いします(全員)」と告げ次のステージへ。『ONE LOVE』『Change』『LUV HOLIC』とノリノリのナンバーで最高潮に盛り上がった。
アンコールは『Never Let You Go』を歌いながら客席扉からメンバーが登場。ファンと触れ合いながら歌い、会場は興奮に包まれた。「去年は僕たちにとって意義のある年でした。韓国の活動を再開し、日本ではみなさんのおかげでオリコンで最高位を更新することもできました(ジノン)」「ありがとうございます(全員)」「改めてお礼申し上げます。そして、こうやってまたステージに立たせてくれたみなさんに、ちゃんと気持ちを伝えたくてメンバーみんなが手紙を用意しました。みなさんへの感謝の手紙、GRATEFUL LETTERです」というジノンの言葉で一人ずつ手紙を読み上げる。
イェジュン:みなさん、こんにちは。イェジュンです。みなさんのおかげで、こうやって今年最初のライブをZeppですることができました。ありがとうございます。5年間を振り返って今このステージに立っている自分を見ると、とても感慨深いです。辛くて「もう辞めたい」と思ったときも、みなさんの前で歌うことはどうしても諦められなかったです。もっとカッコいいアーティストとしてみなさんを満足させてあげたいけど、まだ足りない部分が多くて申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも今日まで見守って音楽を続けさせてくれたF.orUのみなさんに心から感謝しています。みなさんの胸に僕たちの歌声が届くように、もっと大きく力いっぱい歌っていきたいと思います。だから、これまでのように変わらず僕たちの側で応援してください。心から感謝しています。F.orUのみなさん、(温かい視線を送り)サランヘヨ。
ジノン:今日、ライブに来て僕たちの歌とステージに拍手して応援してくれたF.orUのみなさん、本当に感謝しています。僕の中で「GRATEFUL LETTER」という言葉が永遠に消えることはないと思います。まずは、F.orUのみなさんに心から「ありがとう」と伝えたいです。そして、スタッフ、関係者のみなさんに感謝します。みなさんと一緒に、いつかもっと大きな夢を叶えるために一生懸命努力していきたいと思います。みなさんに良いパフォーマンスをどうやってお見せするか、いつもこのことだけを考えています。F.orUのみなさんが僕たちを温かく見守ってくれたように、僕たちは良い音楽、良いパフォーマンスでみなさんを夢中にさせたいと思います。いつもみなさんの幸せ配達人、F.CUZでいたいと思います。今日という日を始まりに、2015年も一緒に歩いていけたらと思います。F.orUのみなさん、サランハムニダ。(深々とお辞儀)
レヒョン:みなさん、こんにちは。F.CUZのレヒョンです。愛するF.orUのみなさん、今日は楽しかったですか? 僕たちはとても楽しかったです。単独で初めてのZeppライブなので、準備しながら緊張もいっぱいしました。まだ足りない部分は多いけど、このような舞台に立てるようにしてくれたF.orUのみなさんに、本当に感謝しています。いつも言っていますが、F.orUのみなさんがいるから僕たちは存在します。F.orUがいるからF.CUZがいて、F.CUZがいるからF.orUがいる。これからも、みなさんと一緒にもっと素敵なF.CUZを作っていけたらと思います。本当に心から感謝しています。そして、すごく…(はにかみながら)サランハムニダ。
テゴン:みなさん、今日は来てくれて本当にありがとうございます。デビューしてから初めて、こんな大きな舞台で単独ライブができて、本当に幸せで最高の1日でした。今日みたいにみなさんの前で歌うことが、僕の人生の中で最高の幸運だと思います。もっと一生懸命練習して、素敵な歌をみなさんに聴いてもらいたいです。僕は性格が不器用なので、今までみなさんに気持ちをうまく伝えられませんでしたが、今日はこの手紙で正直に伝えたいです。みなさん本当に感謝しています。そして、愛しています。いつも感謝しながら、みなさんにとって最高のアーティストになれるよう頑張りたいと思います。もう一度言いますが、みなさん本当に愛しています。サランハムニダ。(深々とお辞儀)
カン:みなさん今日、楽しかったですか? みなさんのために一生懸命準備し、心から待ち望んだライブだったので終わるのがとても寂しいです。またオープニングに巻き戻せることなら、もう一度戻ってライブしたいです。でも、これからもたくさんの曲を準備して、たくさんの活動をする予定なので、寂しさは置いといて次にみなさんに会えることを考えながら、一生懸命準備したいと思います。僕たちにとっては、いつもF.orUのみなさんが希望です。みなさんを考えながらいつも歌って踊って、F.orUのみなさんを考えながら曲を作って歌詞を書いて…いつも頑張ります。いつも僕たちの側にいてください。みなさんの横に僕たちがいなくても、いつも僕たちの心は、僕たちの感謝の気持ちは、愛の恋の気持ちは、いつもみなさんの側にいるので、いつも感じてください。ありがとうございます。最後に、F.orU…(笑顔で)サランヘ。
ファンにしっかりと想いを届けるように、一言一言丁寧に手紙を読み上げたメンバー。感謝の気持ちを伝えるように温かな視線を送りながら優しい歌声で『大丈夫』を歌い上げ、深々とお辞儀をしてステージを後にした。ライブ後は握手会でファンと間近で触れ合い、より一層ファンとの絆を深めたF.CUZ。今後のさらなる活躍に期待がかかる。
M01. | CHA-GA-WA |
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M02. | No.1 |
M03. | Midnight Sun |
M04. | Because of you(Remix Ver.) |
M05. | Lost in Love |
M06. | again… |
M07. | Take a Call |
M08. | Teaful Heart |
M09. | もう一度だけ~Remind~ |
M10. | Ring my Bell |
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M11. | Jiggy(a acoustic Ver.) |
M12. | Last Forever(a cappella Ver.) |
M13. | ONE LOVE |
M14. | Change |
M15. | LUV HOLIC |
EN1. | Never Let You Go(Intro ver.) |
EN2. | 大丈夫 |
F.CUZオフィシャルインタビュー
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