イ・スンギ来日！「REQUEST STAGE～Valentine's～」＠幕張メッセ

「国民の弟」として韓国で絶大な人気を誇るイ・スンギが9日、幕張メッセイベントホールで「LEE SEUNG GI REQUEST STAGE～Valentine's～」を開催。雪の中、詰めかけたファンに熱いステージをプレゼントした。

今回の公演はそのタイトル通り、ファンからリクエストを募り選ばれた曲で構成するというもの。ステージではベスト20曲が発表され、イ・スンギはダンスやピアノ演奏などのパフォーマンスで楽曲を披露、ファンを大いに楽しませた。

その後、『チェバル』『結婚してくれないか』を熱唱したあとは、「日本に来てこんなに雪が降ったのは初めてです。個人的に雪は好きなのですが、考え直すべきかなと思いました」と笑顔を見せ、会場を沸かせた。ここで、ファンが選んだベスト20が発表され、第3位が『僕たち別れよう』、第2位が『最後の一言』、第1位は『最初のようにあの頃のように』という結果に。イ・スンギは、発表を受けて「意外な曲がたくさんランクインしていましたね。『最初のようにあの頃のように』が1位になるとはまったく思っていませんでした」とコメント。第2位に選ばれた『最後の一言』、そして第1位に輝いた『最初のようにあの頃のように』を披露すると、会場から大歓声が上がった。

最後の曲は、オープニングでも披露した『僕の女だから』をオリジナルバージョンで歌ったイ・スンギ。歌の途中で、「いつもこのように、この場にいらしてくださって、本当にありがとうございます。デビュー10周年となりますが、公演がキャンセルになったのは昨日が初めてでした。ですから、昨日から気分が落ち込んでいました。でも、こうやってみなさんの顔を見ているとパワーが出てきます。ですから、これからも歌手を続けていきたいですし、みなさんと一緒に過ごしたいと思います。これからの10年も、ずっとみなさんのそばで頑張っていきます。日本のみなさん、ありがとうございます。また会いましょう！」とファンをへの想いを綴った。

最後にファンに最高の笑顔を見えながらステージを去ったイ・スンギ。アーティストとしての魅力を存分に見ることができた「LEE SEUNG GI REQUEST STAGE～Valentine's～」は、ファンにとって忘れることのできない、ホワイトバレンタインのプレゼントになった。