「エデンの東」「私の娘ソヨン」出演のパク・ヘジン来日記者会見！

ドラマ『エデンの東』のシン・ミョンフン役で日本でも人気を博した俳優パク・ヘジン。昨年より中国ドラマの主演に連続で抜擢され、活躍の場をアジアに広げている。今年は3年ぶりとなる韓国ドラマ『私の娘ソヨン』に出演し今後の活躍が大いに期待されているパク・ヘジンが12月16日、ファンミーティングを開催。昼・夜の2回公演を終えた後に、記者会見が行われた。

多数の報道陣の前に姿を現したパク・ヘジンは「ファンミーティングの一部、二部を終えまして今の気持ちですが、7ヵ月ぶりに日本に来たのですがたくさんのファンの方に来ていただいて感謝しています」と語り、質疑応答がスタート。

ドラマ『私の娘ソヨン』が大ヒットした気持ちは？

幸いに思っています。カムバックした作品で人気を得られて、ヒットしていてとても気分がいいです。残りの話数もだいぶ残っていて、50話のうち今週でたしか27話か28話ですから、まだまだ残っています。これまで頑張ってきたように、これからも残りの撮影に全力で臨みたいと思っています。また、50話を延長するという話も囁かれていますので、これから延長の可能性もあります。

中国活動を経て3年ぶりに韓国ドラマに戻った感想は？

3年ぶりのカムバックということで、現場の雰囲気はどうだろう？ 3年ぶりに対するスタッフはどうだろう？ と心配していました。もちろん中国での作品の活動もあったものの韓国については案じていましたが、この作品では特にスタッフからもらった力が大きかったです。というのも、KBSで4作品目になりますが、前の3作品で一緒だったスタッフが偶然『私の娘ソヨン』でも監督さんから照明さんから、スタッフがみんな一緒だったので安定したカムバックを遂げることができました。感想としては、気持ちが安定したカムバックとなりました。

中国での撮影と韓国に戻ってきての撮影とで、違う点はありますか？

中国での撮影は容易ではありませんでした。まず言葉が通じなかったんですね。中国人のスタッフ100～200人に対して韓国人は僕一人という状況の中で撮影をしたので、もちろん通訳は付きましたが専門的な用語だったら通訳さんも易しかったのでしょうが、人の感情をのせたセリフということで“あー”が“おー”になったりということもありました。そういった難しい点もあったのと、中国語の相手役のセリフを聞いてリアクションをしなくてはならないため、中国語で相手が何を言っているのかを聞き取れなくてはいけないので、自分のセリフだけではなく相手のセリフもすべて覚えていかなくてはいけませんでした。相手が何を言っているかを理解して演技をするので、計算して演技をしていたという面がありました。それに対して、韓国での演技ははるかに容易に感じました。相手のセリフを聞いて僕が感じたとおりにセリフを言って演じればいいので、演じるのはこんなに易しいんだということを3年ぶりの韓国ドラマで感じました。

今回はホームドラマですが、次回はどんな作品に出演したいですか？

次回作でお見せする姿は、今とはずいぶん印象が違うものになると思います。私が次回演じたいと思っているのは、クールで理性的で感情を揺さぶられない人物像だからです。そういう役柄の話がくれば、間違いなくその話を受けると思います。今お話が出ている作品もそういったキャラクターが出ていますので、次回作はきっと今と正反対の役柄になると思います。

写真は後日追加予定！