イ・ジュンギ主演『TWO WEEKS』

画像:TWO WEEKS
(c)2013 MBC
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放送日 2015年12月4日(金)スタート!
放送時間 (金)午後3:35~6:00(2話連続)
2013年MBC / 全16話
KNTV
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イ・ジュンギ主演のタイムリミット・サスペンス!

命の期限は2週間。僕は必ず、娘を助ける――。
濡れ衣を着せられた男の絶体絶命、決死の逃亡劇。

◆「大人の男」になって帰って来たイ・ジュンギの成長が眩しい
MBCの新水木ドラマ『TWO WEEKS』で、街のチンピラとして情けない人生を生きてきたチャン・テサンは、自分が8歳の娘の父親だという事実を知り、生まれて初めて自分の浅はかな人生に気づく。今まで煩わしさを避けて、卑屈に生きてきた彼にも、人生に真っ向から立ち向かうしかない時がやって来たのだ。殺人の濡れ衣を着せられ、人生のどん底に放り込まれる直前に、一筋の光のように、娘の存在を知る。娘は彼の人生にとって唯一の縁(よすが)だった。だから、どうしても娘の所に行かなければならない。それが、彼が万難を排して逃亡しなければならない理由だ。
花の美少年からパパになった主人公のイ・ジュンギの姿が印象的だ。映画『王の男』で、女性より美しい男として評判になった彼は、どの作品でも美しい男の魅力を充分に見せつけてきた。そんな彼がいつのまにか俳優として成長して、父性愛に満ちた男として帰って来た。もじゃもじゃなヘアスタイルにぶらりぶらりとした足どり、生まれて初めて娘を見て当惑する眼差しや、背中を向けて臥せって、「心臓が何でこんなに痛いんだ」とつぶやきながら、涙をのみ込む彼の姿には「大人の男」に成長したイ・ジュンギが見える。

◆イ・ジュンギの変装術に注目
脱走2日目のチャン・テサンは、公開手配のポスターによって顔が知られると、人目を避けるため変装を巧みに利用する。行き詰った状況で繰り広げられるテサンの変装術もさることながら、視聴者は、変装した姿にぴったりの言葉使いと態度で、全く違う人物になって行動するイ・ジュンギの変幻自在の演技に感嘆している。

◆ニエル(TEENTOP)、たった3分の出演で俳優たちの愛を独占
イ・ジュンギが、TEENTOPのニエルを絶賛した。テサンが自分の濡れ衣を晴らせる証拠品のデジタルカメラを購入した匿名の大学生として、ニエルが出演した。この日のニエルはパープルカラーのヘアで登場して、テサンの電話を受ける。テサンと会ったニエルは、「前から動画が出ない。カメラの修理店で確認させることもできる」と言いながら、デジタルカメラをちらつかせて、人を食った態度で、テサンを焦らした。我慢できずにテサンがニエルからデジタルカメラを奪い取って、「分かったよ」と金を渡すと、ニエルは金を数えながら、「良心はあるようだな」と言ってずる賢い笑いを浮かべ、テサンから金を巻き上げるための手段だったことをさらけ出した。ニエルの出演直後、イ・ジュンギは自分のツイッターで、「ニエル君、遅い時間にも待ちくたびれずに、味のある演技を見せてくれてありがとう。NGなしでgood。ドラマに新しい楽しみを加えてくれた。アルバムいいですね。また会いましょう」というメッセージと共に、ニエルと撮った写真とサインアルバムを公開した。また、ニエルと同じグループのメンバーのチャンジョは、女優のパク・ハソンと一緒に写ったニエルの写真を自分のツイッターに公開して、「自分の方がもっとうまく演じられるが、それでも震えないでうまく演じたね~!グー。ハソン先輩の側から離れてくれ。ハソン先輩、本番放送見ました!ニエル最高」というメッセージで笑いを誘った。

出演 イ・ジュンギ(『アラン使道伝』)、パク・ハソン(『ハイキック3』)、リュ・スヨン(『マイ・ラブリー・ブラザーズ』)、キム・ソヨン(『大風水』)、ソン・ジェリム(『太陽を抱く月』) ほか
脚本 ソ・ヒョンギョン『いとしのソヨン』『私の期限は49日』『検事プリンセス』『華麗なる遺産』『どれだけ好きなの』など執筆
演出 ソン・ヒョンソク『天使の選択』『個人の趣向』『よくできました』『ラブ・トレジャー~夜になればわかること~』など、チェ・ジョンギュ『馬医』

キャスト

チャン・テサン役(32歳):イ・ジュンギ

永登浦の路地裏の質屋「ダバダ」の支配人で、「ムン・イルソク」組織の組員。支配人とは名ばかりで、質屋の経営権を持っている後輩に使われている情けない下っ端。見た目ばかりにこだわり、のらりくらりと図太く振舞っているが、情にもろく、涙もろいお人好し。8年前に恋人のイネと別れて、人生との縁も切ってしまった。父親は彼が生まれる前に彼を捨て、母親は自殺で彼を捨てた。その絶望と孤独と怒りを、養育院時代から拳で憂さ晴らしし、自然の流れで暴力団員になり、イネに出会ってからは、彼女の愛情によって閉ざされていた心が開いたのだったが。
自分の暴行罪を身代りに被って服役しなければイネを殺すと、ムン・イルソクに脅され、仕方なく無理やりに彼女を産婦人科に連れて行って、堕胎を強要した。自分が母親の足かせだったから、そうすることがイネの幸せだと考えてのことだった。だが、8年ぶりにイネが訪ねてきて、骨髄検査をしてほしいと言う。あの時、手術を受けずに1人で産んで育てた娘が白血病だと、とんでもない話をする。天涯孤独だと思っていたのに、子供がいたなんて、寝耳に水だ。8年前にイネが産んだ子が、白血病で死の瀬戸際にいるという。さらにあきれたことに、自分の骨髄が子供と適合して、子供を助けることができるという。罪の意識と一緒に胸苦しい感動が押し寄せる。今度は、自分が娘を助けることができる。奇跡のような結果に喜んで、手術の日を決めたのに、オ・ミスク殺害の犯人として逮捕される。濡れ衣だと主張しても、指紋検査からアリバイまで彼が犯人であることを示している。殺人の汚名の衝撃もしばし、娘の手術が頭を占める。一度は自分が殺した娘、だが我が子として生まれてきた娘、スジンの手術はどうすればいいのか。

ソ・イネ役(30歳):パク・ハソン

テサンの元恋人。昔は清純可憐で明るい女性だった。大学生と暴力団員だったが、深く激しく愛し合った。平凡で和やかな家庭で素直に育った、純粋で一途な性格。暗い影のあるテサンの素直さを、彼女特有の純粋さで見つけ出して、気持ちを包み隠していたテサンに近づき、迷わず付き合い始めた。天涯孤独の彼をかばい愛してスジンを妊娠するや、両親の反対を振り切って、2人だけの将来まで計画して約束した。だが、突然テサンが妊娠中の彼女を捨てた。なぜ彼がたった2日の間に彼女を邪険に捨てて、姿を消したのか理由もわからないまま、家族と離れて上京し、未婚の母の家で、1人でスジンを産んで育てた。テサンに裏切られたせいで男性不信に陥っていた彼女に、粘り強く係わってくるスンウにようやく心を開いて、結婚を決意した。
テサンを許せなかった彼女は、娘のスジンにはパパは死んだと言っていたが、スジンの白血病が再発し、どこにもスジンと適合する骨髄が見つからないと、藁にもすがる思いで仕方なく、テサンを訪ねる。昔とはすっかり変わったテサンに愕然とするが、幸いにもスジンと骨髄が適合する。スジンの命を救えればそれで十分だと納得した。だが、間もなく逃走した殺人犯を手配中とのニュースにテサンが出て来る。不安で胸が避けそうだ。一体、スジンはどうなるのか。

パク・ジェギョン役(27歳):キム・ソヨン

南部地検刑事1部の検事。法学部卒業と同時に、司法試験に一発合格。検察庁内では複雑な事件は任せてもらえない駄目な刑事として有名。複雑な事件を担当すると、くだらない些少な手がかりまで掘り返して時間ばかり浪費するので、簡単な事件ばかりが割り当てられる。捜査官のミンスが揶揄(やゆ)しても、ハン部長が面と向かって非難しても、へらへら笑って柳に風と受け流すので、「間抜け人間」と陰口される。容姿も言葉使いも態度も全く女っぽくなくて、如何なる状況下でも興奮することはなく、もっともらしくお茶を濁し、腹の底に何があるのか推測不可能なキャラに見える。
そんな彼女の腹の内は、チョ・ソヒとムン・イルソクに対する怒りで充満している。高3の時、再開発された商店街のテナントだった父が、ムン・イルソクに刃物で刺されるのを目撃した。彼女のロールモデルで元国会議員だった弁護士のチョ・ソヒに助力を要請しに行って、ムン・イルソクとチョ・ソヒのコネクションを目撃し、失語症にかかるほど衝撃を受ける。だがさらに、チャン・テサンが犯人として自首して、ムン・イルソクの代わりに服役し、ムン・イルソクとチョ・ソヒは大実業家と有能な政治家としての地位を固めていき、父はその衝撃で数年患って亡くなる……。

イム・スンウ役(34歳):リュ・スヨン

イネのフィアンセ。強力班の刑事。警察官一家出身で犯人検挙率1位。理知的でタフ。自分の判断を徹底的に信じ、意志が固く負けず嫌いな勝負師。犯人を追う時は、エサを追いかけるライオンのように大胆で動物的に動くが、実生活では刑事らしくなく、ユーモアのある紳士だ。犯罪を犯す人間というものが存在すると信じる。犯罪の道に踏み込んだ人間は生まれに問題があるとし、テサンを単なる殺人犯と断定する。1人でスジンを育てながら苦闘するイネと出会って、彼女の事情を知って助けてやっているうちに愛情が芽生えた。長い間の努力の甲斐あって、ようやく彼女の心をほぐして結婚を約束した。脱走犯のチャン・テサン事件を割り当てられて、やる気満々だ。だが、その脱走犯はイネの昔の恋人だという。嫉妬と勝負欲が判断を狂わせる。テサンが生きてきた人生を覗き見るにつけ、呆れるばかりだ。こんな虫けらのような男をイネが愛していたというのがショックだし、娘のようにかわいがっていたスジンにあんな男の血が流れているという事実に腹が立つ。何よりもまともに生きてきた自分の人生に汚水が飛び散ったような気分だ。あいつを捕まえてイネと自分の人生から永遠に隔離したい。その時から、彼は刑事としてテサンを追跡しない。

チョ・ソヒ(50代中盤)役:キム・ヘオク

釜山出身で、当選3回の与党の国会議員。韓国のマザーテレサと呼ばれる人気政治家だが、実際は暴力団出身のムン・イルソクと結託して、巨額の金を集めている貪欲の化身だ。徹底した緻密な性格のため、誰にも尻尾をつかまれなかったが、自分の全てが発覚する証拠が、パク・ジェギョンが仕掛けた罠にかかって、最大の危機に直面する。

ムン・イルソク役(40代後半):チョ・ミンギ

釜山の組織暴力団出身だが、現在は大きな事業体を運用している。本性は冷たく残忍だ。目障りな存在は、芽を摘み取るのではなく根絶やしにするのが彼の流儀。国会議員のチョ・ソヒと手を組んで、金と権力の結託がもたらす相乗効果を存分に味わっている。大事を前に、愚かなテサンに殺人罪を被せたが、テサンのせいで毎日気の休まる暇がない。

ソ・スジン役(8歳):イ・チェミ

テサンとイネの娘。白血病の再発で、骨髄移植だけが最後の望みだ。明るく楽天的なところは母親似で、運動神経がいいのは父親似だ。大人びたところがある。偶然、ママが破り捨てたテサンと撮った写真を見つけた。その写真を何回も何回も見返したおかげで、病院で見たテサンがパパだと、一目で分かった。
イ・ジュンギ プロフィール
  • 画像:TWO WEEKS #1
  • 画像:TWO WEEKS #2
  • 画像:TWO WEEKS #3

韓国エンターテインメント総合チャンネル『KNTV』で放送!
http://www.kntv.co.jp/

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