ドラマ「輝くか狂うか」出演 イム・ジュファン インタビュー

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ドラマ「輝くか狂うか」出演 イム・ジュファン オフィシャルインタビュー

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本作の出演オファーを受けた時の気持ちをお聞かせ下さい。最初に脚本を読んだ時の印象は?

俳優は選択される職業なので、とりあえず出演オファーを受けた時はとて嬉しかったです。演出のソン・ヒョンソク監督とは以前にも一緒に仕事したことがあるので声をかけてくださってとても嬉しくて感謝の気持ちでした。

もともと原作の小説がある作品ですが、シナリオを読んだ時、全体的なストーリ構成はドラマとして作られるので当然とても面白かったです。後、私が演じるキャラクターを表現する言葉が“邪悪なロマンチスト”だったので、それがとても気に入ったんです。キャラクターの説明をまず読んでから台本を読み始めるので、単純な悪役ではないような気がしましたね。それなりに心に痛みを抱いてる人物かと思いました。

イム・ジュファンさんの長髪姿がとても新鮮でした!ドラマで長髪に挑戦されたのは初めてですよね?いかがでしたか?

映画『霜花店』でも肩のラインまでのロングヘアでしたが、今回はさらに長くなって、腰のラインまで長かったです。着用していたカツラも一般的な時代劇の扮装チームで扱う男性用のカツラではなく、女性用でした。あまりにも長くて、結構不便でした。口の中に髪の毛が入ったり、どこかでもつれていたり・・・・・・。女性の皆さんが凄いと改めて思いました。長い髪って管理が大変だなと。

ワン・ウクを演じるにあたり、監督からリクエストやアドバイスがありましたか?また、ご自身では何か特別な役作りはされましたでしょうか?

ワン・ウクというキャラクターをもっともっと知りたいというのが私の職業的な欲じゃないですか。それでもっと知りたいから原作小説を読みたいと話したら、監督が反対しましたね。なぜならばわずらわしくなると。原作小説に書かれているワン・ウクという人物もいるけど、ドラマの脚本家が描いてるワン・ウクという人物とは違いがあるかもしれないので、後で混沌するから読まないほうがいいと言いました。そして、バランスが大事だと話しました。間違うととても憎いキャラクターになるし、あるいは緊張感溢れる構造が緩くなる可能性だってあるので、どっちにも傾かないようと言われました。そして、基本的にワン・ウクは自信に満ち溢れている人間だと。なぜならばすべてが備わってますからね。王族の王子で、高麗時代の最高のイケメン、優しく微笑む彼は国民たちが皆尊敬する人物なんです。そしてとても余裕があり、だからより時を楽しめる人だと思って欲しいと言われました。余裕があって、人と話す時も急がない・・・・・・そんな性格のワン・ウクをイメージしてほしいと言われました。

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ワン・ウクは優れた容貌と頭脳、武芸まで兼ね備えた完ぺきな人物でありながら、過去の辛い記憶から、異常なまでに愛に固執する狂気も持っています。そんな2つの面を演じるうえで意識されたことはありますか?

2つの面だとして、この人が全然違う姿を持っていると言うよりは、 好きな気持ちの表現において、とても過激なんです。この人の志は変わりません。愛する人を以前一度亡くした辛い経験があり、再び訪れたこの愛を守るために、ある意味子供のような発想をします。何とかしてこの人を守らなければならないけど、それはすなわちその人が死なないことだし、そのためにはワン・ウクが隣りで保護幕を張るしかないと思うんです。そしてこの愛を守るためにはワン・ウク本人が犠牲しなければならない状況を受け止めます。そうじゃないと、愛する人を守れないから。

本作ではたくさんのアクションを披露されていますが、アクションシーンはどの程度ご自身で担当されたのでしょうか。またアクションを演じる際に意識した点はありますか?

わかりやすくパーセンテージで説明しますと、80~90%は代役なしで私が全部演じました。チャン・ヒョク先輩はほぼ100%全部ご本人でやりましたね。それで私も先輩に合わせるために努力しました。韓国でアクションと言えば、チャン・ヒョクという俳優なしには語れませんからね。武術監督よりもうまいんですから。先輩が自らアクションを演じるのに私が代役だと、絵的によくないし、プライドもあるので・・・・・・。何よりチャン・ヒョク先輩についていくため、頑張りました。

どころで、実は私、悔しいんです。(笑) 劇中、トーナメントで王子たちが武術試合を行うシーンがありますが、私は最初から戦って八強から四強、それから準決勝から決勝へと実際撮影して上がるんです。しかし、チャン・ヒョク先輩は最後の決勝の時だけ私と2~3回対戦するシーンを撮影して終わるんです。(笑) すでに私は5~6回以上の対戦のシーンを撮影てからチャン・ヒョク先輩との撮影だったので、すでに体力は落ちてましたね。へとへとでした。

本作の中で、演じていて印象的だったり、気に入っているシーンを教えてください。また印象深いセリフがありましたら教えてください。

そうですね。劇中、シン・ユルがひたすら何かを書き続けているシーンがあります。自分が死ぬ前に文章で残して、後片付けをするために。それを見て「やめろ!」と叫び、書いているものを投げ捨て、シン・ユルを抱きしめるシーンがあります。それが記憶に残ってますね。なぜならば私も演技を通じて初めて経験する状況と感情でしたから。死にひかえる人を相手するのが私には特別でした。そのような状況を演じるのも今回がはじめてだし、実際に経験したこともないし。

後、印象深い台詞ですが、外国語だから今はその単語が思い出せないんですが、初めてシン・ユルに会った時、お皿に書かれていた外国語がありました。その台詞が私に意味があるもので、なぜならばそれによってシン・ユルのことが好きになり、恋の感情に気付くようになります。意味は「あなたを愛します。永遠に」で、アラブ語でした。

本作では、ワン・ウクはシニョルに対しかなり積極的なアプローチを見せ、視聴者をドキドキさせるようなシーンも登場します。本作の中で、ご自身で気に入っているラブシーンはありますか?また、ラブシーンをロマンチックに演じるときの秘訣だったりはありますでしょうか?

私が出演するシーンではロマンティックなシーンはほとんどなく、かなりブルーで暗かったです。なぜならば劇中、私のことが好きな、あるいは愛してくれる人物が一人もいませんでしたから。それで、より寂しさを感じる人物だったので明るいシーンはありませんでしたね。もちろん、愛するシン・ユルに対する気持ちは切実でした。この人を必ず守ってあげるという決心もあったし。

一方で、シニョルはワン・ウクの想いをなかなか受け止めてはくれず、苦しい片思いが続きます。その苦悩の表情も美しいジュファンさんですが、ドラマのように、片思いに苦しむことがあるのでしょうか?

シン・ユルが二人の男に二股かけてるわけではなく、あくまでもワン・ソへの愛だけだったので、何かロマンティックで甘いシーンはありませんでした。

そして私は片思いで悩んだことはなかったですね。でも、悩みはあります。周りは私には彼女がいるとでっきり思い込んでいて、誰も私に近寄らないんです。(笑) 当然、彼女がいると思ってますね。困ります。(笑) 後輩から同期、先輩に会うと、「ジュファン、モテモテだよな」とよく言われますが、私は言い返したくなりますね。「いったい、どこの誰に私が人気があるんですか。お願いだから私の前に現れて」 って。

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チャン・ヒョクさんとは共演シーンも多かったと思いますが、チャン・ヒョクさんとの共演はいかがでしたか?また、先輩チャン・ヒョクさんから多くのことを学んだとコメントされていますが、具体的に、ぜひ真似したいという点があったら教えてください。

本当にたくさんのことを学びました。なぜチャン・ヒョク先輩は未だに主人公の座をしっかり手にしてるのかわかります。俳優としての姿勢ややるべきこと、悩むべきこと、何もかも全てちゃんと守ってきたように見えます。今回のドラマの後半で、シン・ユルが死んだと思ってワン・ソが訪れるシーンがあります。「私がここに来た。ケボン(シン・ユルの仮名)」と号泣しながら話すんですが、その現場にいるすべての俳優は感じたと思います。皆がチャン・ヒョクさんの演技に注目してました。果たしてあのシーンをどのように演じるのかと。チャン・ヒョク先輩は自分の感情の行くまま動いてました。それに合せて周辺人物が自然と融合して行く経験をしましたね。私はあまりにもその演技に見とれてしまい、自分がやるべきことを忘れそうになりました。 チャン・ヒョク先輩は私だけでなく、多くの後輩俳優が尊敬すべき人です。

この物語は“運命”がとても大きなテーマになっていますが、イム・ジュファンさんは“運命”を感じた経験はありますか?また、ドラマの初めに「会うべき人には会おうとしなくても会える」というセリフが登場しますが、仕事でもプライベートでも、会うべきだから会えたと思うような、運命的な出会いがありますか。

高校2年生のクリスマス・イブの日、友達と一緒に明洞(ミョンドン)に遊びに行ったんです。バスに乗ろうとした時、向かい側の公衆電話ボックスにある女性がピカチュウのぬいぐるみを抱いて立ってました。その当時は98年でまだまだ携帯が普及してなかったです。電話ボックスのガラス窓の向こうにいるその女性と目が合って、私はそのまま固まりました。私の友達は私の前を通りすぎて行きましたね。まるでスローモーションのようでした。何度かその後も目があったんです。それで運命だと思い、友達にその女性の電話番号を聞きに行ってもらいました。電話番号を入手した私はその女性と連絡を取って付き合うようになったんですが、私より1才年上で、高校3年になった私は受験であまりにタイミングが合わず、残念でしたが、長くは付き合えませんでした。

後、不思議なのは、私が「あの人いいな」と思う人とは必ず一緒に共演するんです。それも1回じゃなくて2回。チョ・ジョンソクさんもそうだし、ヒョンビンさんもそうだし、イ・ヨンヒさんもそうだし。ああやって再び共演するのはそう簡単じゃないんですよね。

ここからは、俳優イム・ジュファンさんについての質問となります。

以前30歳を過ぎて、演技に欲が出てきたとおっしゃっていましたが、今現在、どんな俳優を目指していますか。目標にしている俳優はいますか?また、ご自分なりの演技哲学があれば教えてください。

もちろん失敗するときもあるし、作品によっては惜しいと思う部分もあるんですが、そのことで私は恥ずかしい点があります。基本的に現場は練習する場所ではないですよね。プロとしてちゃんとやらないと今役者志望の学生や役者になるために勉強に励んでる方に申し訳ないと思います。お金をもらって練習してTVにかっこよく映って世間に注目される・・ことは恥ずかしいことだと思います。だから、作品の出演が決まるとプロとしてやりこなすため、相当自分を追い詰めるタイプかも。

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また、今後チャレンジしてみたいジャンルやキャラクターはありますか?

今まで愛される役を演じたことがないよ思います。私が求愛をする方で、求愛される役はやったことがなくて。そしてアクションが多い役もやってみたいです。もちろん、映画『技術者』でアクションもありましたが、大きいな刀を使う時代劇をやって見たいです。日本の映画で『るろうに検心』をとても楽しく見ました。見どころが多い役をやって見たいです。

すでに次回作の撮影に入られているとお伺いしましたが、よろしければ作品や演じられる役柄について教えていただけますか?

『ああ、私の幽霊さま』というドラマです。パク・ボヨンさんが演じる主人公の女性が幽霊に取り憑かれますが、その幽霊って処女幽霊なんです。自分の恨みをはらさなければ死んでから良いところに行けないので、そのために他人の体を借りて男性にスキンシップをしたり、愛情に求めたりするんです。もともとは小心物なのに、幽霊に取り憑かれてからは積極的に男を触ってる、わざとシャワールームのドアを開けたりして・・・コミックは要素とたくさんの幽霊がドラマに出てきます。私は警察官役ですが、善と悪の分かれ道に立っており、ドラマを複雑にするキャラクターです。

これから「輝くか狂うか」をご覧になる日本のファンに向けて、作品全体としての見どころを そしてイム・ジュファンさん自身が思う、ワン・ウクのここに注目して見てほしい!と思うところを教えて下さい。

韓流ドラマがお好きな理由はいろいろあると思いますが、面白いからだと思います。このドラマにはたくさんな面白い要素が全部入ってると思って問題ありません。ロマンス、コミック、アクション、時代的背景、演技力、キレイな女優さんなどなど、全部が入ってる思っていいです。その中で色んな出来ことがあり、通常のフュージョン時代劇とは違います。例えば、以前私が出演した『タムラは島だ』も様々要素が入ってる時代劇でしたけど、アクションはなかったんです。今回の作品には重みも政治的な状況もあって、多くの韓流ドラマの良いコンテンツがまとまってると思ってください。面白いと思います。

日本のファンに向けて、メッセージをお願いいたします。

こんにちは。イム・ジュファンです。今まで愛してくださって有難うございます。『輝くか狂うか』苦労しながら撮影したドラマです。もちろん、撮影現場は皆同じですが。(笑) ドラマを見てたくさん楽しんでほしいです。俳優の方々を応援してくださるのもありがたいですが、ドラマの制作スタッフに対する感謝の気持ちを少しでも表現してくだされば、表現と言ってもたいしたことではなく、拍手してくださるととても感謝すると思います。皆さん!お幸せに。

ドラマ「輝くか狂うか」主演 チャン・ヒョク インタビュー

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